ここでは、Benq0800を使った完全バックアップイメージ作成概要について述べたいと思います。
xbox-sceneでも一度話題に上がっていましたが、Benq0800では、
Xbox Backup Creatorによる自動バックアップを行うことはできません。Benq0800は、TS-H943や、TS-H352に代表される吸出し可能な他のドライブとは異なり、Videoセクターの読み出しに対応しておらず、これが原因で自動バックアップを行うときにエラーになるのだと思います。
しかし、Xbox Backup Creatorは、自動バックアップは行えませんがBenq0800はSS、PFI、DMI、ゲーム本体の読み出しはサポートしています。したがって、ゲーム本体にあったVideoセクタさえがあれば完全バックアップの作成が行えます。(
SS、PFI、DMIの説明は、
ここ)
また、別の吸出し用のソフトとしてXDVDMulleterというツールがあります。このツールは、Xbox Backup Creatorにない機能として、SS、PFI、DMI、video.isoと、ゲーム本体をマージして、Xbox 360のゲームイメージとして再構成してくれる機能があります。また、マージするために適切なvideo.isoがない場合は、適切なvideo.isoを生成してくれます。しかし、残念なことに現状ではBenq0800はサポート対象外です。
私は、Xbox Backup CreatorとXDVDMulleterのお互いの機能を補間することで、Benq VAD6038だけで完全なイメージを作ることが可能ではないかと考え、Benq0800のみでの完全バックアップイメージの作成に成功しました。
次回は、
Xbox Backup Creatorを使ったSS、PFI、DMI、ゲーム本体の読み込み方法について説明し、次々回は、XDVDMulleterを使った、Xbox Backup Creatorで取得した各ファイルから完全イメージの作成方法について述べたいと思います。