私の知る範囲では、20GBのHDDは、HITACHIのTravelstar HTS54020Gが使われており、120GBのHDDでは、FUJITSUのMHW2120BHが使われています。
ただし、一般のPC用のHDDドライブは、XBOX360にそのまま繋いでも認識しません。これをXBOX360のHDDとして使うためには、XBOX360のHDDからhddss.binを取り出して、PC用のHDDドライブに書き込む必要があります。
[必要なもの]・hddss.binを取り出すXbox 360純正HDDドライブ(120GB)
・容量アップのために換装するXbox 360純正HDDドライブ(20GB)←もとのHDDは使わないため、端子が活きていればジャンクでも可
・S-ATA接続可能なPC(USB接続は不可(?))
・
hddhackr・換装用HDD
WD3200BEVT
これ以外でもWD???BEV?シリーズで120GB以上なら大丈夫です。(利用できる領域は120GBに制限されます)
・ディスクセクターダンプ用ソフト
・起動可能なフロッピードライブとディスク
[換装概要]HDDの換装(20GBから120GB)を行うためには、以下の手順を踏む必要があります。
1. hddhackrのダウンロード
2. XBOX360用HDD(120GB/20GB)の分解
3. XBOX360純正HDDドライブ(120GB)からhddss.binの取り出し
4. 起動ディスクの作成と、換装用ディスクへhddss.binの書き込み
5. XBOX360純正HDDドライブ(20GB)の代わりに新規HDDの取り付けと、組み立て
以下に手順の詳細を記述します。
[1. hddhackrのダウンロード]hddhackrの配布先は、
xbox-scene(
http://www.xbox-scene.com/)になります。
hddhackrをダウンロードしてください。0.91のダウンロード先は
hddhackrです。
[2. XBOX360用HDD(120GB/20GB)の分解]XBOX360用HDDは、20GBも120GBも作りが同じで分解の仕方も同じです。
分解方法については、
PC Watchに詳しく説明があるので、
PC Watchを参考にしてください。
(リンク)
・Xbox 360ハードウェアレポート【周辺機器編】
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1212/xbox360.htm以下に説明するhddhackrを使う方法か、バイナリエディターを使う方法かどちらかを使って、オリジナル120GBハードディスクからhddss.binを取り出してください。
[3. XBOX360純正HDDドライブ(120GB)からhddss.binの取り出し (hddhackrを使う場合)]
1. MS-DOSの起動ディスク(フロッピーや、USBメモリなど)を作成してください。iPrepで作成されたディスクでも構いません。
・
USB MS-DOS起動ディスクの作り方・
iPrep v008.8のインストールと、起動ディスク作成方法2. hddhackrを1で作成した起動用ディスクにコピーしてください。
3. PCの電源を落とします。
4. BIOSなどで、USBメモリやフロッピーなど1で作成したディスクから起動できるように設定します。
5. 起動用ディスク以外のすべてのディスクを取り外し、オリジナルのHDDをS-ATAにつけます。
6. PCの電源を入れます。
7. コマンドラインで、
hddhackr -dと入力します。

7. オリジナルのHDDからhddss.binの取り出しが成功します。取り出しが成功すると以下のような画面になります。
[3. XBOX360純正HDDドライブ(120GB)からhddss.binの取り出し (バイナリエディターを使う場合)]
1. 電源を切った状態で、分解して取り出したXBOX360純正HDDドライブ(120GB)をPCのS-ATAケーブルに取り付けます。
2. PCの電源を入れWindowsを立ち上げます。
3. ディスクセクターダンプ用ソフトを立ち上げます。ここでは、
ディスクダンプエディターと言うソフトを使いました。使用期間は30日です。

4. ディスクダンプエディターのメニュー下のプルダウンメニューからFUJITSU MHSW2120BHがあるタブを選択します。

5. ファイルメニューから名前をつけて保存を選ぶ

6. ファイル保存時には、ファイル名を"hddss.bin"、ファイルの種類をBinary Files(*.bin)、保存範囲の開始セクターを16、終了セクターを22にしてください。

7. hddss.binができていれば成功です。
[4. 起動ディスクの作成と、換装用ディスクへhddss.binの書き込み]1. MS-DOSの起動ディスク(フロッピーや、USBメモリなど)を作成してください。iPrepで作成されたディスクでも構いません。
・
USB MS-DOS起動ディスクの作り方・
iPrep v008.8のインストールと、起動ディスク作成方法2. hddhackrと、XBOX360純正HDDドライブ(120GB)から取り出したhddss.binを1で作成した起動用ディスクにコピーしてください。
3. PCの電源を落とします。
4. BIOSなどで、USBメモリやフロッピーなど1で作成したディスクから起動できるように設定します。
5. 起動用ディスク以外のすべてのディスクを取り外し、改装用WD1200BEVSをS-ATAにつけます。
6. PCの電源をつけます。
7. コマンドラインで、
hddhackr -fと入力します。
7. hddhackrを起動すると、
Want to flash this firmware to make it compatible with sector 16 ? (y/n)
Do you want to create an undo file ? (y/n)
と質問が出るので両方ともyを押します。

8. 書き換えが完了します。書き換えが完了すると、以下のような画面になります。
[5. 組み立てとXBOX360でのフォーマット]1. 書き換えが完了した換装用WD1200BEVSを、20GBのハードディスクと入れ替えて組み立ててください。
2. XBOX360に取り付けフォーマットすると、XBOX360用HDDとして使えます。
換装したHDDで旧Xboxのゲームを動作させたい場合は、以下の記事も一緒にお読みください。
「
換装したHDDで旧Xboxのゲームをする方法」
参考情報
・
換装したHDDで旧Xboxのゲームをする方法